伊邪那岐大神・伊邪那美大神

神名 伊邪那岐命(イザナギノミコト)
   伊邪那美命(イザナミノミコト)
    日本書紀では「伊奘諾尊・伊奘冉尊」と表記

伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)・伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)は、天地開闢において神世七代の最後に生まれた二柱の夫婦神である。

高天原の神々に命ぜられ、天の浮き橋から矛で海をかき回し、出来上がったオノコロジマにて国産み・神産みをおこなう。淡路島をはじめ大八洲(本州・四国・九州等)の島々、石・木・海・水・風・山・野・火など森羅万象の神々を生み出す。

あらゆる神々を生み出した「生成発展」の夫婦神であり、「縁結び」「夫婦和合」「子宝」「安産」「子孫繁栄」などのご神徳で知られている。

伊邪那岐大神・伊邪那美大神は、古来、水神が祀られていた霊泉に祀られていたが。現在は本殿にて須佐之男命、宮中八神らと合祀されている。